旬野菜の重ね煮スムージースープ /6食セット/有機JAS玄米使用/自社製造*冷凍クール便*
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「粗食はおいしい」消化に負担をかけない野菜スープ。
疲れがたまっているとき、体調がすぐれないとき、食べ過ぎたとき、「普段の食事」を食べてしまうと胃腸に負担をかけてしまいます。そんなとき、わたしたちのカラダは、「ご馳走スープ」を欲していないのかも知れません。元気な身体には、牛乳・バター・お肉を使ったスープもわるくありません。けれど身体を回復させるには、野菜の食物繊維・ビタミン・ミネラルが必須だと考えています。余計なものは使わずにシンプルに野菜のおいしさと栄養を引き出すことこと。それが、このスープの目的です。けれども、おいしくなけらば続けられません。このスープをつくる最大の難関は「おいしさ」追及することでした。
食べる楽しみ 食べない楽しみ
幼い頃、母は卵を割るとき必ずこんなお話をしました。「昔は卵がご馳走だったのよ、風邪をひいたときだけ特別に食べることができたのよ」。食べ物があまりなかった頃は栄養が不足して体調を崩す方が多かったようです。お腹いっぱい食べることが幸せだった時代です。食べ物が豊富な今。食べないことでカラダが楽になる人が私の周りで増えてきたように感じます。それでも、不足しているのはビタミン・食物繊維・ミネラルなどでした。そうおもって野菜を食べよう…とすると、お肉やチーズなど乳製品が欲しくなります。そんな時、出会ったのが野菜の陰陽を考慮した「重ね煮」という調理法でした。重ね煮の研究により誕生したのがスムージースープです。
食養生の調理法「重ね煮」
砂糖も化学調味料も使わない。 なのに、驚くほどにおいしい作れる秘密は「重ね煮」とよばれる調理法にあります。野菜が持っている自然の「うまみ」を最大限に引き出してくれる料理法。作り方はシンプル。野菜の陰陽を理解し、鍋の下から陰性の野菜から順番に重ねていきます。(例、椎茸→玉ねぎ→人参)はじめて「重ね煮野菜を」口にしたときのおいしさは今でも忘れません。野菜を重ねて弱火で煮ただけなのに、ほのかに甘く深みのある味わいになります。重ねる順番が違っていたり、フタをしなかったりすると…たちまち味けないものになってしまいます。
旬野菜の重ね煮スムージースープ
春は気温の上昇とともに自然のエネルギー高まります。不要なものを排出する作用が働き、わたしたちのカラダも活発になってきます。陰陽五行ではこの時期、「肝」の養生をします。その役割をするのが緑の野菜。菜花、アスパラ菜、キャベツなどがしっかりサポートします。季節限定のスムージースープはレシピが主役ではありません。収穫した野菜でレシピが決まります。まさに野菜が主役のポタージュです。
砂糖・油・乳製品を使わないのに 滋養たっぷりの旨味
重ね煮には、牛乳や卵、お肉、砂糖を使わないレシピが多いので、アレルギーの方でも食べられます。けれども、どんなにカラダにいいと言われても結局のところ味がすべて、おいしくなければ続きません。重ね煮は砂糖・油をいれなくても野菜のアクと旨味が調和して味が整います。
一年を通して同じ野菜は使いません
日本には季節に応じて四季折々の野菜ができます。夏にはトマト・なす等カラダを冷やす野菜。反対に冬はカラダを温めてくれるごぼう・人参など根野菜はカラダを温めてくれる作用があります。スムージースープはレシピが中心ではなく、旬の野菜の質を見極め最適な野菜でつくります。こうしてつくるスムージースープは調味料は最低限しか使いません。お鍋の中で調和した野菜はとてもおいしくなります。春夏秋冬に合わせた「重ね煮スムージースープ」を調理していきます。
だしを入れないとおいしくないのでは?
わたしたちのスムージースープには出汁を使いません。もちろん、ブイヨンも不要です。「重ね煮」は野菜の持ち味を引き出す調理法です。野菜が持つアクすらも旨味に変わりますので、出汁を使う必要がなくなります。また、水分も控えめです。野菜からでる水分で調理することでおいしさを再現します。野菜出汁には苦い経験があります。過去にわたしが勤めていたマクロビオティックの会社で「野菜だし」を開発していたときのことでした。「野菜だけで粉末だしをつくりたい」という企画が持ち上がりました。そうおもって試作品ができ早速試食したのですが…みんなの顔が歪みました。野菜の苦味だけが口に残り、とても食べれる味ではありませんでした。製造工場さんからの提案である添加物(無添加指定の材料)入りのものがありました。その添加物を入れるだけで、味がまとまるのでした。その経験があり粉末スープでは、本物の味は再現できないことを学びました。味だけではなく野菜からでる水分は昨今話題になっているファイトケミカルです。そんな大切な成分を捨ててしまい調理することはしたくありませんでした。
夏が旬の野菜→陰性の野菜 冬が旬の野菜→陽性の野菜
野菜の陰陽について
「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉を聞いたことがありますか?これは「寒くなってくる秋ごろに、 夏野菜であるナスを妊娠中の女性が食べると体が冷えてお腹の子にもよくない」という考えから きた言葉です。 このように、食事は自分の体質や状態に合わせて食べ物を選択するとよいと考えられています。
このように野菜の中でも主に夏に旬のものは「キュウリ・トマト・なす」などは陰性の野菜。逆に冬に旬の「ゴボウ・レンコン」などは陽性の野菜です。この陰陽調和の原理を料理に応用したものが「重ね煮」です。
急速冷凍。通常の約20倍のスピードで冷凍完成します。
通常冷凍までの時間は6〜7時間かかります。急速冷凍を使うことで20分で冷凍できます。できたての食品を急速冷凍することで、食品の酸化が抑えられます。美味しさを維持する急速冷凍はわたしたちにとっては欠くことのできない冷凍技術です。
わたしたちが製造したものを、召し上がって頂く方にお届けする。
製造を始めた頃から、製造したスープを直接お届けしています。製造・発送・販売を自分たちだけですることは想像以上に大変でした。ありがたいことにご注文が集中するとすぐに売り切れにしないとなりません。重ね煮は野菜をカットするだけでも時間がかかります。野菜を洗い→皮をむいて→鍋で1時間コトコト火にかけます。時間と手間がかかるので大量に製造はできません。その日できるスープには限界があります。そのような経緯から製造と販売を両立することを選択しました。
● 商品内容
商品名 | 春野菜の重ね煮スムージースープ |
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名称 | スープ |
原材料 | 旬の春菜(菜花またはアスパラ菜など)・新ジャガイモ・有機玄米・玉ねぎ・しめじ・有機豆乳・白味噌・ローリエ・塩 |
産地 | 有機玄米:群馬県産 じゃがいも:ラベルに記載 しめじ:ラベルに記載 タマネギ:ラベルに記載 旬の菜花:ラベルに記載 塩:伊豆大島産 |
内容量(1袋あたり) | 200 g |
賞味期限 | 製造日より3か月後 |
保存方法 | 要冷凍(-18℃以下) |