【7月再開予定】国産カボチャと重ね煮野菜のスムージーポタージュ/野菜だけでつくる野菜スープ/冷凍クール便

食養生の調理法「重ね煮」

砂糖も化学調味料も使わない。 なのに、驚くほどにおいしい重ね煮料理。 それは、本来、野菜が持っている自然の「うまみ」を最大限に引き出してくれる料理法。作り方はシンプル。野菜の陰陽を理解し、鍋の下から陰性の野菜から順番に重ねていきます。(例、椎茸→玉ねぎ→人参)はじめて重ね煮野菜を口にしたとき正直驚きました。ただ野菜を重ねて弱火で煮ただけなのに、ほのかに甘く深みのある味わいになります。重ねる順番が違っていたり、フタをしなかったりすると…たちまち味けないものになってしまいます。

砂糖・油・乳製品を使わないのに
滋養たっぷりの旨味

重ね煮には、牛乳や卵、お肉、砂糖を使わないレシピが多いので、アレルギーの方でも食べられます。けれども、どんなにカラダにいいと言われても結局のところ味がすべて、おいしくなければ続きません。重ね煮は砂糖・油をいれなくても野菜のアクと旨味が調和して味が整います。　

一年を通して同じ野菜は使いません

日本には季節に応じて四季折々の野菜ができます。夏にはトマト・なす等カラダを冷やす野菜。反対に冬はカラダを温めてくれるごぼう・人参など根野菜はカラダを温めてくれる作用があります。スムージースープはレシピが中心ではなく、旬の野菜の質を見極め最適な野菜でつくります。こうしてつくるスムージースープは塩以外の調味料を必要としません。(季節に応じて使用する野菜が変化することがあります。予めご了承くださいませ)

だしを入れないとおいしくないのでは？

重ね煮（陰陽調和料理）は、基本的には野菜の持ち味を生かすことを基本としています。いろいろな野菜を複合的に組み合わせ、水にさらさずに調理をしていくと、野菜の個性味をそのままいただくことができ、特別にだしをつかわなくても、野菜の持ち味が濃厚なうまみとなります。重ね煮をつくる際、水分は控えめです。野菜からでる水分を最大限生かすのも、おいしさの秘密です。

　　　夏が旬の野菜→陰性の野菜　冬が旬の野菜→陽性の野菜

野菜の陰陽について

「秋茄 子は嫁に食わすな」という言葉を聞いたことがありますか？これは「寒くなってくる秋ごろに、 夏野菜であるナスを妊娠中の女性が食べると体が冷えてお腹の子にもよくない」という考えから きた言葉です。 このように、食事は自分の体質や状態に合わせて食べ物を選択するとよいと考えられています。
このように野菜の中でも主に夏に旬のものは「キュウリ・トマト・なす」などは陰性の野菜。逆に冬に旬の「ゴボウ・レンコン」などは陽性の野菜です。この陰陽調和の原理を料理に応用したものが「重ね煮」です。

 玄米なのに消化に良い！？

玄米は消化があまり良くありません。以前通っていたマクロビオティックの料理教室でも一口100回噛むことを推奨しています。お子様や年配の方などには100回噛むことは難しいかも知れません。「スムージースープ」離乳食にも使われるほどトロトロな液状です。玄米の最大の欠点であった消化の問題を解消したのが玄米クリームです。食べ過ぎた翌朝、あまり食欲がないときにも比較的食べやすく、無理なく玄米生活が続けれらます。

 玄米と白米こんなに栄養が違います

玄米のもつ栄養と甘味を味わうことがでるのが玄米クリーム。とろとろの白いクリームが口の中でとろけます。玄米は稲からもみ殻を除いた玄米は白米 にはない「ぬか」と「胚芽」を残してい るので、白米に比べて食物繊維やビタ ミンB群、ビタミンE、脂質､鉄が豊富 とまさに完全食品といえます。玄米には、白米と比べて、食物繊維：約6倍・鉄分：約5倍・葉酸：約3倍・ビタミンE：約１２倍・マグネシウム：5倍、その他にカリウム・マンガン・亜鉛などの栄養素も含まれているため、完全栄養食品と呼ばれています。

玄米は有機JAS認定米　無農薬の金賞米

第22回米食味分析鑑定コンクール国際大会JAS有機栽培部門金賞受賞に輝いた有機JAS認定の玄米を使用。無農薬有機玄米「金賞米」は、昔ながらの「はさかけ天日干し。籾（もみ）貯蔵」のJAS有機認証玄米。「食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞受賞」ほか数々の受賞歴がある国内トップ水準の有機玄米です。

天日干し乾燥で美味しさが増す

稲は、谷川岳から吹いてくる北風でゆっくりゆっくり自然乾燥させて、お米をおいしく仕上げます。今ではあまり見られませんが、お米をおいしく仕上げるのは欠かせない作業です。機械乾燥では出来ない自然の美味しさです。

2021.08.03 群馬県沼田市にある金井農園訪問

まもなく新米の時期。夏真っ盛りの中、群馬県沼田市にある金井農園の田んぼを訪れた。一流大学を卒業後、公務員になった金井さん。定年間近にもかかわらず、公務員を退職され、先祖代々続いている米農家を継ぎました。米作りについてお聞きするつもりが、ひょんなことから先祖の日露戦争のお話になりました。先祖を敬う金井さんの笑顔がとても素敵でした。

取材当日の点数が94点/米食味計

2021年8月まもなく新米の時期。金井さんの田んぼを訪れた。米・食味計94点は米農家であれば信じられない点数だそうだ。世界最大の米・国際コンクールで85点以上でAランク米と評価の基準になる。通常コンテストに入賞する田んぼと販売するお米を分けて育てるという。金井さんのお米はどの田んぼでもAランク基準の点数をだせるとのこと。驚きでした。

金賞受賞の秘密は…真田用水

真田のコシヒカリ小松姫は初代沼田城主 真田信之公夫人 小松姫の発案により、水不足に悩む領民を救うため、真田家が整備した真田用水から流れてくるきれいな雪どけ水を使って栽培いたしましたお米です。昼夜の寒暖の差ときれいな雪解け水が美味しいお米を育みます。

急速冷凍。通常の約20倍のスピードで冷凍完成します。

通常冷凍までの時間は６〜７時間かかります。急速冷凍を使うことで20分で冷凍できます。できたての食品を急速冷凍することで、食品の酸化が抑えられます。美味しさを維持する急速冷凍はわたしたちにとっては欠くことのできない冷凍技術です。