野菜スープはつくるよりも 保存がポイントです

野菜スープはつくるよりも 保存がポイントです

ファイトケミカル野菜スープをつくることはとても簡単です。野菜をひたすら細かくカットします。
次にお鍋のフタをしっかり閉めてお湯の中でコトコト煮込むだけです。確かに作ることは簡単なのですが意外に保存が難しいのです。ご家庭で野菜スープをつくったときは氷水で鍋を冷やし常温に近づいたらすぐに冷蔵庫で保存します。ご自宅でつくった場合、夏場は2日。冬場でも三日以内にはお召し上がりになることをお勧めします。また、冷凍したい場合は常温になりましたらすぐに袋に入れて冷凍します。但し、あまり温度が高いまま冷凍庫に入れてしまうと他の食材が傷んでしまう危険性があるので十分注意されることをお勧めします。

これまでお話しました通り、冷蔵または冷凍する場合でも如何に早く冷やすか?ここで時間を使ってしまいますと鮮度も落ち栄養もどんどん失われていきます。なので如何に短時間でスープを冷やすか?がとても重要です。

わたしたちは業務用なので急速冷凍という特別な機械を使用しています。マイナス30度のアルコール液にスープが入った袋を投入します。そうするとなんと一般の冷凍の約20倍の速さで冷凍されます。この急速冷凍機が心強い味方です。(新車の高級車が一台買えてしまうほど高かったのですが…)

わたしたちが野菜スープを急速冷凍するメリットは以下の通りです。

  • 食品の鮮度を保つことができる。
  • 食品中の細菌の増殖を遅らせ、腐敗を防ぐことができる。
  • 食品中の水分が急速に凍結されるため、氷結による細胞の壊れや栄養素の流出を減らすことができる。
  • 食品が生の状態で凍結されるため、調理後の味や食感が良くなる。
  • 食品の形状がそのまま保たれるため、商品価値を保つことができる。

約20分で完全に冷凍できてしまう急速冷凍。この技術があってこその
野菜スープがお届けできます。本当に頼りになる機械です。